■ゲームデザイン…笠輪 弘樹 ■イラスト…GOO ■グラフィック…TANSAN&Co. ■人数…2〜4人 ■時間…30〜60分 ■対象年齢…10歳以上 ■内容物…カード×23枚、使い魔トークン×40個、チップ×19個、魔法の森プレイシート×1部、 ルールマニュアル1部 価格1,900円(イベント限定販売) ■専用ゲームボード 価格400円 (ボードゲーム・カードゲームの販売所) | |
あなた方は見習い魔法使いです。従者の“使い魔”を操り、さまざまな資源を森から調達しましょう。そうして、“魔具”と呼ばれる魔法の道具を作成したり、自然のエネルギーである“マナ”の抽出を行なうのです。さて、誰が最も優秀な成績を収めることができるでしょうか…… いえ、待ってください。実はこの森には勝手気ままな“ローラ”という黒猫が住み着いています。くれぐれも資源調達の邪魔をされないように気をつけてくださいね…… ※参考用のプレイ動画です。ゲームの雰囲気をご確認ください。( 「ボードゲームむ〜び〜」様 配信 ) | |
●見た目に騙されるな! ジレンマ満載の国産ドイツゲーム! プレイは手番に“コマ2つを配置する”だけ。配置する場所によって資材を集め、それを使った道具作りに励むことになります。シンプルがゆえどこにコマを配置するかに悩むという、見た目はかわいいですがドイツゲームにも勝るとも劣らない重厚なジレンマが体験できます。 ●“森”と“倉庫”という段階式リソースメント! 森の上限一杯になるとそのコマは倉庫に行きます。道具作りをする際には資材が必要で、倉庫のコマで作る際には、コマを手元に戻す必要があります(つまり消費します)。森のコマはそのままなので、リソースの使用方法が2種あるという、新規性の高いシステムになっています。 ●邪魔者の黒猫ローラが憎たらしい!? 森にはタイトル通り《黒猫ローラ》が徘徊しています。ローラはあたかもコマとして数えるので、せっかく森に配置していても「ローラのせいで倉庫送りに!」なんてこともしばしば。「ローラうぜー」と呟いていただければ、きっとデザイナー笠輪も小躍りして喜ぶことでしょう。 ●タンサンファブリークさんのアートワーク! イラストを描いていただいたGOOさんを含め、トータルのアートワークを、国内でも評価の高いデザイン集団タンサンファブリークさんが担当しています。それ1枚を見るだけでも楽しめる“魔法の森”を初めとしたプレイシートやカードのデザインなど、ゲームが凝縮したアートをご堪能下さい。 | |
■吉田昌乘 (TANSAN&Co.) 【コメントを頂きました】 いつの間にか大人と言われる年齢になってしまったのですが いまだに絵本や児童書に惹かれてしまいます。 そこにはいつでも胸をときめかせてくれる魔法の世界が広がっていて 月明かりに照らされた小屋からは、老婆がグツグツとトカゲを煮る音がする… そんなわくわくする『魔法の森』に、皆さんをお連れできたらいいなと思います。 GOOさんの素晴らしいアートワークにもご注目! どうぞ魔法の森の散策をお楽しみください。 吉田昌乘(TANSAN&Co.) ■イラストレーター GOO (GOO / illustration /onigili) 【コメントを頂きました】 設定から考えることが初めてだったので自分にとっては挑戦でした。 ローラの顔が一番悩みました。 ローラはどうして邪魔するのかどんな育ちでここにいるんだろうと この意地悪であほそうな顔になりました。 絵の世界観を想像してるときが至福の時でした。 たくさんのひとにゲームを楽しんでもらえたら嬉しいです。 タンサンさん、こんな機会を頂いてありがとうございました。 GOO |
ルールブックをダウンロードできます。 Adobe(R) Reader(TM)がインストールされていれば、ブラウザで閲覧・印刷ができます。 右クリック→対象をファイルに保存(A)を選んでください。 Adobe(R) Reader(TM)が無い方は右の列をご利用ください。 クリックすることで大きな画像ファイルを開くことができます。
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Q | 手元の使い魔トークンがなくなったら、「魔法の森の散策」で使い魔トークンを配置できなくなるのですか? | ||||||||||||||||||
A | いいえ、「魔法の森の散策」では“エリア”“設備”“倉庫”など、どこに配置されている使い魔トークンでも、使うことができます(ただし、マナトラックに置かれた“マナトークン”は使えません)。必ず配置を行なってください。また、手元の使い魔トークンが1つもない場合は、“設備”に配置している自分の使い魔トークンを1つ手元に戻し、その“設備”のアクションを行なうことができます。(※このとき、“変動設備の調整”は行ないません) | ||||||||||||||||||
Q | “変動設備の調整”を行なうとき、最後に変動設備Aに重ねた館カードは、そのまま残しますか? それとも館山札に加えてシャッフルしますか? | ||||||||||||||||||
A | 変動設備Aには残しません。“変動設備の調整”を行なうときは、すべての館カードを集めてシャッフルします。 | ||||||||||||||||||
Q | 「魔法の森の散策」で使い魔トークンを2つ配置するとき、まず1つを配置してから、アミュレットチップの効果で〔魔具作成〕を行ない、さらに残りの使い魔トークンを1つ配置するというようなことはできますか? | ||||||||||||||||||
A | いいえ、できません。使い魔トークンの配置は同時なので、決められた数を配置し終わってから、次の処理に進みます。アミュレットチップによる〔魔具作成〕は、使い魔トークンを配置する前か、配置し終わってエリアの調達上限を確認した後に行なえます。 | ||||||||||||||||||
●魔具カード | |||||||||||||||||||
Q | 《甘い香りの誘い薬》と《目には見えない操り糸》を両方獲得した場合、使い魔トークンを4つ配置できるようになるのでしょうか? | ||||||||||||||||||
A | はい、「使い魔トークンの配置数+1」の効果が重複するので、「魔法の森の散策」にて使い魔トークンを4つ配置できるようになります。また、「▽使い魔+1」の効果を持つ魔具全て(加えて《魅惑の茸笛》と《活力ジャーキー》)を獲得すると、最大の6つを配置できるようになります。 | ||||||||||||||||||
Q | 《炉主の杖》を獲得すると、〔マナ抽出〕するときに、倉庫にある使い魔トークン1つにつき、マナトラックを2つ進ませられるのでしょうか? | ||||||||||||||||||
A | いいえ、使い魔トークン1つにつき+1するのではなく、〔マナ抽出〕1回につき+1します。使い魔トークン2つを使って〔マナ抽出〕したら3つ、使い魔トークン3つを使って〔マナ抽出〕したら4つマナトラックを進ませられます。また、アクションで〔マナ抽出〕さえ行なえば、倉庫の使い魔トークンを1つも使わなくても、0+1でマナトラックを1つ進ませられます。 | ||||||||||||||||||
Q | 《炉主の杖》を獲得すると、設備の《濁った水槽》のアクション「マナトークンを2つ進める。」でも、「得られるマナの数+1」できますか? | ||||||||||||||||||
A | いいえ、《濁った水槽》のアクションは〔マナ抽出〕ではないので+1できません。 | ||||||||||||||||||
Q | 《追い立てる罠》の効果でローラマーカーを2つ先に進ませるとき、1つ先のエリアも調達上限を確認しますか? | ||||||||||||||||||
A | いいえ、調達上限は確認しません。2つ先に進ませた場合は、1つ先のエリアを飛び越えたことになります。 | ||||||||||||||||||
Q | 《獣の付け耳》の効果は、ヴァリアントルール〔狼ローラ編〕でも使えますか? | ||||||||||||||||||
A | はい、使えます。「おおかみローラマーカー」のあるエリアの資材を軽減して、〔魔具作成〕してください。「おおかみローラマーカー」は「ローラマーカー」としても扱います。 |