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■更新履歴

2019/11/28 【更新情報】「チケット」「クラウドファンディング」
「イベント文絵のためにのためにvol.02」へのリンクを追加しました。


2019/11/28 【更新情報】「ストーリー」「キャスト&スタッフ」「スケジュール&チケット」を更新しました。
2019/10/1 【更新情報】『朗読劇 文絵のために 星見台高校の怪』のページを公開しました。




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 その日はなんだか胸騒ぎがしていた。

 ちょっとした用事で、すぐに下校した武雄だったが、SNSで文絵に送った、その日あったことの何気ない報告に、
既読がつくことはなかった。夜になってから電話もしたが、返事はなかった。遅くに文絵の母さんから家に電話があったが、
武雄に答えられることはなかった。

 そして、翌朝。

 文絵は、学校のはずれ、今は物置となっている旧校舎の廊下で、冷たくなっているのが発見された。
特に外傷はなく、ショック死が疑われたが、その原因は不明だった。文絵に用事を頼んだ田所先生が、
しどろもどろになりながら、物品の回収を頼んだこと、なかなか戻らないので先生が行ったが、
その時にはいなかったことを警察に説明していた。泣き崩れる文絵の母親やクラスメイトを見ながら、
しかし武雄はそれでも冷静だった。
 昨夜から時計がまた不思議な光を放っていたからだ。まだ、死の運命は、文絵の手を離してはくれないらしい。
 武雄は再び、時間を巻き戻す不可思議な時計の竜頭に手をかけた。


 夕焼けがまぶしい、昨日の放課後。
 武雄が戻ったときには、既に文絵は旧校舎に足を踏み入れた後だった。武雄も追って旧校舎に入るが、文絵の姿はない。

「文絵! どこだ!」
「武雄!?」

 大声を出して呼びかける武雄。その頭の中に、困惑したような文絵の声が響く。

「文絵! どこにいるんだ!?」
「旧校舎…… なんだけど、様子がおかしいの。すごく……寒い」

 武雄の頭の中に、文絵の視界のイメージが流れ込む。
 夕焼けに照らされた旧校舎は、武雄のいる場所とは明確に異なる雰囲気だ。

「文絵、きっとそこから助ける。だから、状況を教えてほしい」
「わかった。武雄を信じるよ」

 旧校舎の中を、おそるおそる歩き出す文絵。
 旧校舎の手掛かりを求めて、学校へと駆け戻る武雄。
 二人の試練は、まだ始まったばかり。




     「幸絵…… ようやく見つけたよ」



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椎名文絵 役
本宮佳奈

岩槻武雄 役
市川太一

謎の青年 役
井上雄貴

謎の女学生 役
井澤美香子

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紀平加奈子 役
夏陽りんこ

並木亮介 役
本橋大輔

剛田正博 役
柴田大吾

内田理沙 役
水沢あや

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近藤慎二 役
五十嵐勇紀

設楽由奈/野上聡子 役
柴田遥加

田所健太 役
佐野信明

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原作:カナイセイジ
脚本:舟崎泉美
演出:斎藤裕介(若手声優団体・声珈琲)
宣伝美術:有限会社ワンドロー
プロデューサー:木皿儀隼一(有限会社ワンドロー)
主催:有限会社ワンドロー

協力:株式会社アーティストクルー / 企画ユニットあいてむぼっくす / 株式会社ヴィムス(VIMS)
株式会社ヴィムス(VIMS) / 株式会社エスエスピー / 株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ
劇団てんぷら / 株式会社 ぷろだくしょんバオバブ / 株式会社ポンテ / 株式会社マウスプロモーション



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日時                                        

2020年1月18日(土) 19(日)全4公演

Aパターン:1部「田所先生の恋」& 2部「星見台高校の怪」
Bパターン:1部「ときめき文化祭」& 2部「星見台高校の怪」

2020年1月18日(土)14:00 A / 18:00 B
2020年1月19日(日)14:00 B / 18:00 A




会場                                        

新宿シアターモリエール
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-33-10 新宿モリエールビル 2F

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チケット                                      

2019年11月16日(金)
一般A席:4500円(税込み)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01q7cm10m4vgr.html

●クラウドファウンディング開催
https://motion-gallery.net/projects/reading_f2




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Coming Soon



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Coming Soon



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何か不明な点がございましたら下記までご連絡ください。
お問い合わせ



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原作の『文絵のために』は、世界的ボードゲームデザイナーのカナイセイジ氏が制作した二人協力型カードゲームです。
2017年に発売され、何度も遊ぶことで解けていく謎とゲームシステムがこれまでにないプレイ感覚が評価され、ゲームマーケット大賞2017二次審査通過作品として選ばれました。
また、本作は、いわゆる「ループ物」と呼ばれる世界観をアナログゲームで再現していることで、シナリオを重視した作品ということも注目を集めました。
前回の朗読劇では、「武雄編」「文絵編」と2つの公演で分岐するゲーム性を再現することに挑戦しました。